PIC標準工法

外壁部

(1)外壁の施工について

 代表的な施工例を図3に示します。近年工法が多様化し、求められる気密性能が異なりますが、本項では平成11年基準(次世代省エネ基準)に基づき一般的な施工法について記載します。

外壁の施工について

 外張断熱工法は、外装材を支持する通気胴縁と構造材の間に断熱材が配置されるので、通気胴縁の取り付けに受け材を使用するなどの工夫が必要です。留付けに使用するビスは、軸径が太く通気胴縁の割れ防止機能を有する外張断熱工法専用ビスの使用をお奨めします。

(2)気密性能レベルによる仕様例

  • 外壁施工例:相当隙間面積5.0(cu/u)以下(図5参照)

以下の何れかの方法で施工します。

  • 外張りする発泡プラスチック断熱材が1層の場合、隙間が生じないように施工し、断熱材の継ぎ目を気密テープ等の気密補助材で修理します。
  • 外張りする発泡プラスチック断熱材が2層以上の場合、1層目と2層目の継ぎ目が重ならないように施工します。
  • 外壁施工例:相当隙間面積2.0(cu/u)以下(図6参照)

以下の何れかの方法で、発泡プラスチック断熱材とは別に気密層を施工します。

  • 構造材の外側(断熱材の内側)に、厚さ0.1mm以上の防湿気密フィルムを連続施工します。重ね代は100mm以上十分に取ります。
  • 構造材の外側(断熱材の内側)に、構造用合板等の通気性の低い乾燥した面材を張り、継ぎ目を気密テープ等の気密補助材で目張りします。
  • 発泡プラスチック断熱材の外側に、透湿防水シートを連続施工します。重ね代は100mm以上十分に取ります。
外壁施工例:相当隙間面積2.0(cu/u)以下
外壁施工例:相当隙間面積2.0(cu/u)以下
外壁施工例:相当隙間面積2.0(cu/u)以下
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